実践クリニック　ワンポイントアドバイス集　VOL2

・骨で打つフォアボレーの秘訣
ボレーは相手から短時間で返球されるのでラケットを大きくスイングする時間がありません。
また、飛ばす距離も短くなるので大きなスイングは必要がありません。
そこで、重要になるのがは相手のボールの勢いを利用する事です。
相手のボールの勢いを利用する事で自分には時間が出来て、相手には威力のあるボールを返球する事が出来ます。
その為に必要になるのが骨を上手く使う事です。
人間の身体は骨を適切な場所に収める事が出来ると自分でも驚くほど強い状態になれます。
この状態でボレーをする事が出来れば、女性であっても相手のボールに負けないボレーを身につける事が出来ます。
攻撃的なボレーを身につけたい方にはぜひ、実践してほしいドリルです。

・骨で打つバックボレーの秘訣
相手のボールに負けずに勢いを利用出来るバックボレーの骨の使い方です。
キレのあるバックボレーを身につけたい方はこのドリルを実践してください。

・ローボレーを安定させるポイント
ローボレーが苦手なプレーヤーは大きく二つの勘違いをしています。
この勘違いさえ解消できれば、ローボレーは難しい技術ではありません。
その勘違いを解消する為のドリルです。

・ストロークのテークバックの骨の使い方
「準備で作り出したエネルギーだけを使う」
これは安定したボールを打つ為にはとても重要な事です。
準備で作り出した以上のエネルギーをスイングで与えていてはいつまでも安定したストロークを身につける事は出来ません。
つまり、今以上に威力を高める為にはテークバックで作り出すエネルギーを大きくするしかありません。
このドリルはその為の骨の使い方です。
とても地道な練習ですが、もう一段、威力のあるボールを身につけたいはぜひ実践してください。

・浮かないボレーを打つ為の秘訣
「ボレーが浮いてアウトをしてしまう」
こんな悩みを持つプレーヤーにはぜひ、実践してほしいと思います。
キレの良いスライスボレーを打つ為のコツが身に付きます。
実はボレーが浮いてしまう原因はただ一つです。
この一つを解消できれば、バウンド後、伸びがある滑るボレーを身につける事が出来ます。

・体幹でストロークを打つ為の練習方法
とても単純な練習ですが、効果は抜群です。
頭では体幹を使う方が良い事が分かっているにもかからず、ついつい手打ちになってしまう方は実はタイミングの取り方に問題があります。
体幹を使う時と体幹を使わない時ではボールに向かう時間が全く違うからです。
この練習を実践するとその時間の使い方を変えてタイミングを合わせる事が出来ます。

・ストロークの球速、威力を簡単にアップさせる練習方法
人は無意識のうちにかけてしまう心理的ブロックがあります。
このブロックの為にボールの球速や威力が抑えられている事は少なくありません。
この練習は心理的ブロックを外す事で簡単に球速、威力を高める練習です。
とても単純ですが、瞬時にボールの威力を高める事が出来ます。

【収録時間】
約67分